ー外壁塗装の基本的な工程5つを解説!施工期間や注意点もご紹介ー
- 2024.03.29
外壁塗装を考えている方々にとって、施工の工程は大いに気になるところでしょう。
外壁塗装の工程についてある程度把握しておけば、業者に依頼する際も、工事中の生活における準備もしやすくなります。
工期がどのくらいなのかや、施工に騒音があるのかなど、さまざまな面で外壁塗装の基本的な流れを知っておくと、工事中の生活に対応ができるので便利です。
この記事では、外壁塗装の工程を、詳しく解説していきます。
少しでも快適な工事期間を過ごすために、参考にしてみてください。
外壁塗装の基本的な工程5つ
私たちの生活を守ってくれる外壁には、通常、特殊な塗料によって外壁塗装が施されています。
では、外壁塗装を行う際の基本的な工程とは、一体どのようになっているのでしょうか。
この章では、外壁塗装の5つの工程を解説していきます。
1.外壁塗装業者を選ぶ
外壁塗装は専門的な知識と技術を必要とする複雑な作業であるため、プロの外壁塗装業者への依頼が一般的です。
複数の業者から見積りを取り、慎重に選ぶと良いでしょう。
特に春や秋は施工が集中し、業者が忙しくなるため、早めの相談が重要です。
2.契約と打ち合わせをする
適切な外壁塗装業者を決めたあとは、契約を結び、具体的な打ち合わせを実施します。
この段階で、外壁の補修箇所や使用する塗料などを決定します。
さらに、足場を設置する必要があるため、その設置作業のスケジュール調整も行うため、しっかりと予定を組むことが重要です。
3.高圧洗浄の実施
外壁塗装作業のスタートにあたり、足場を組んだあと、まずは高圧洗浄機で外壁の汚れを洗い流します。
外壁に塗料を塗るには、長年にわたって蓄積された汚れや、カビ、藻類の除去が必要です。
高圧洗浄は、塗装作業におけるムラを防ぐと同時に、塗料の密着を良くするための重要な工程です。
4.下地の準備
高圧洗浄後、下地処理に移ります。
単純に塗料を塗るだけではなく、塗装前には下地を整え、表面の凹凸をなくす工夫が必要です。
外壁の劣化具合に応じて、コーキングでの補修作業が求められる場合もありますので、この点は特に注意が必要です。
5.中塗り・仕上げ塗り
下地の整備が完了したあとは、中塗りと最終的な仕上げ塗りを施します。
これらの塗装工程を終えると、外壁塗装は基本的に完成となりますが、塗料の乾燥を待たなければなりません。
そのため、施工が終了しても、すぐに工事完了となるわけではないので、注意しましょう。
外壁塗装において重視すべき工程
外壁塗装において、意外と知られていない注意するべきポイントが存在します。
それは「養生作業」です。
しかし、養生とは具体的にどの段階で必要とされ、何を指すのでしょうか。
詳しく解説していきます。
養生とは
養生とは、塗装を始める前に施される作業で、塗料の飛散により家や自動車などを守るために実施されます。
外壁塗装では、塗料を大量に使い、場合によっては吹き付け法という、噴射機で塗料を塗布する施工もあります。
吹き付け法による施工の場合だと、微細な塗料粒子が周囲に散らばりやすくなるため、窓ガラスやエアコンの室外機、さらには隣接する敷地への塗料飛散のリスクも考慮して養生しなければなりません。
養生は、近隣との不必要なトラブルを避けるためにも、欠かせない作業工程といえます。
養生中は窓の開閉などに気を付けよう
特に大規模な補修作業を含む外壁塗装の場合、乾燥時間を含めておよそ10日ほどかかることが一般的です。
この期間中は養生が施され、窓の開閉が制限される場合があります。
さらに、養生をする範囲には隣家など、自由に作業を進められない箇所も存在するため、作業に先立ち、許可を得ることが必要です。
工事の周知や許可の申請など、事前に行うべき手続きの詳細は、打ち合わせで綿密に確認しておくことが大切です。
外壁塗装の工程におけるその他の注意点
養生がなされていない時期でも、塗料の臭いが室内に侵入するのを避けるため、窓を閉めておくと良いでしょう。
しかし、洗濯物を干すなどの日常生活にも影響が出ることが考えられます。
塗料の乾燥期間中は、窓を開けて良い場合もあるため、業者に確認してみましょう。
外壁塗装の工程は季節の影響を受けるの?
外壁塗装は、下地処理から最終的な上塗りまで、複数回に渡る塗装の重ね塗りが必要です。
各塗装工程の間には乾燥期間が必要とされ、塗料をムラなく塗るために重要な工程とされています。
乾燥といっても、扇風機で急いで乾燥させるのではなく、自然に乾かさなければなりません。
そのため、外壁塗装の工程は、季節の影響を受けやすくなります。
この章では、季節によってどれくらい外壁塗装の工程に影響が出るのかや、最適な季節などを解説していきます。
外壁塗装の施工期間は季節に左右されます
塗料の乾燥は、気温によって大きく乾燥期間が左右され、寒い冬の期間は乾燥が遅れやすくなります。
塗料が適切に乾燥するための最低気温は約5℃とされており、冬場に最高気温が5℃を下回る地域では、塗料が適切に乾かないため、通常の外壁塗装作業が行えません。
これにより、特定の地域では冬期間中の塗装作業が、実施困難になります。
外壁塗装の施工期間は、乾燥期間によって左右されるため、塗料が乾燥しやすい気温5℃以上の季節で施工をすると良いでしょう。
理想的な施工期間は春か秋
冬は施工が難しくなるため、外壁塗装の施工には向いていません。
外壁塗装に最適な時期は、春か秋とされています。
春か秋の季節は日照時間が長く、また気候が比較的安定しているため、塗装作業に適しています。
梅雨や夏には、雨が頻繁に降ったり高温であったりと、施工に不利な条件が多くなるため、おすすめできません。
外壁塗装をスムーズに進めたいという方は、春か秋に施工を依頼してみてください。
外壁塗装を成功に導く鍵
外壁塗装をうまく進めるために、依頼主として知っておくべき重要なポイントは、次の2点です。
1.外壁塗装の工程を理解しておこう
2.施工期間の正確な理解
1.外壁塗装の工程を理解しておこう
外壁塗装には、高圧洗浄や複数回にわたる塗装など、特定の状況に応じた基本的な工程が存在します。
この工程を無視して施工を行う外壁塗装業者は、質が低い恐れがあります。
しかし、依頼主が外壁塗装の正しい工程を理解していれば、質の悪い業者に当たるリスクを減らせます。
見積りの際に具体的な施工手順について質問し、答えられなかったり、あやふやな説明しかしなかったりする業者は、依頼しない方が無難です。
質の良い外壁塗装業者を見極めて、塗装を美しく仕上げるためにも、施工の工程をしっかりと把握しておくことが重要といえます。
2.施工期間について理解を深めておこう
一軒家の外壁塗装にかかる施工期間は、通常10日程度ですが、住宅の規模や天候により、施工期間は前後することがあります。
さらに、外壁塗装に加えてコーキングの補修や屋根の塗装も行う場合は、さらに工期が長くなる可能性があります。
施工期間は、自宅だけでなく近隣にも影響を及ぼす恐れがあるため、正確に把握しておくことが重要です。
まとめ
この記事では、外壁塗装における一連の工程を、基本的な流れに沿ってわかりやすく解説しました。
外壁塗装の期間は、施工内容や季節によって変わる可能性があるため、日常生活や周囲に与える影響を考慮し、正確に理解することが大切です。
また、外壁塗装の施工内容や、使用塗料についての相談があれば、気軽に専門業者へ連絡してみてください。
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