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ー外壁塗装の費用を徹底解説|相場・内訳・見積もりの見方とムダを省くコツー

  • 2025.10.10
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外壁塗装の費用はどう決まる?基本の考え方

外壁塗装の費用は「塗装する面積×塗料単価×必要工程」に付帯工事や諸経費が加わって決まります。家ごとに状態も広さも違うため、見積もりには幅が出ますが、構造を知っておくと比較の軸が持てます。まずは“何にいくら”が妥当なのかを押さえましょう。ここからは、初心者の方でも判断できるよう、小さな要素に分けて順番に説明します。

建物の大きさと形状

面積が増えるほど塗料も手間も増えます。凹凸が多い外壁やバルコニーが多い家は、同じ延床でも実作業の面積が膨らみ、費用は上がりやすいです。

劣化状況(下地補修の必要度)

クラック補修、シーリング(コーキング)打ち替え、洗浄強化などの「下地に手をかける量」が増えると総額が伸びます。劣化が進む前の塗り替えはここを節約できます。

相場感:坪数・塗料別の目安

相場は地域差や時期で変わりますが、検討の目安がないと判断が難しいですよね。以下は標準的な二階建て住宅(総二階・足場条件良好)を想定したレンジです。細かい条件で前後しますが、見積もり照合の基準として使ってください。

ウレタン・シリコン系の目安

スタンダード。耐用年数は8〜12年程度。30坪台で80〜120万円、40坪台で100〜150万円が目安です。

ラジカル・フッ素・無機系の目安

高耐候。ラジカルは10〜14年、フッ素・無機は12〜18年ほどを想定。30坪台で110〜170万円、40坪台で130〜200万円程度が一般的です。

見積書の「内訳」が分かると比較が簡単

同じ総額でも中身が違えば仕上がりも寿命も変わります。ここからは、見積もりの並べ方とチェックのコツを具体的に。難しい専門用語は避け、押さえるべきポイントに絞って解説します。

足場・養生・高圧洗浄

足場は安全と品質の基盤。メッシュシート養生や洗浄の有無・範囲が明記されているかを確認します。足場は延べ面積や高さで単価が妥当か比較しましょう。

下地処理とシーリング

「打ち替え」か「増し打ち」かで費用が大きく変わります。延長メートル数、使用材、施工方法の記載があると安心です。

塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)

基本は三工程。使用塗料のメーカー名・製品名・希釈率・塗布量(m²あたり)まで書かれていると品質に対する意識が高い会社です。

付帯部の塗装とオプション費用

外壁本体だけでなく、破風・軒天・雨樋・水切り・雨戸・戸袋などの「付帯部」も仕上がり感を左右します。見積もりに含まれているか、別計上かを最初に合わせておくと後の追加が防げます。ここでは、見落としやすい部分を短く整理します。

付帯部の範囲と色数

付帯部を全て含むのか、数量は妥当か、色替えが多いと手間が増え単価が上がりやすい点に注意。

ベランダ防水・屋根塗装の同時施工

同時に行うと足場の共用でコスト効率が上がります。時期を合わせる価値があるか、耐用年数のバランスも見ましょう。

費用を抑えつつ品質を落とさない7つのコツ

安さだけを追うと再塗装が早まりトータル高になることも。ここでは、無理のない節約と品質確保の両立策を、実行順に並べます。どれも今日から使える実務的な視点です。

(1)相見積もりは3社・同条件で

現地調査の上で、塗料・工程・付帯範囲を統一して比較。単純な総額比較を避けます。

(2)塗料選定は「ライフサイクルコスト」で

初期費用が高くても、塗替え回数が減れば総額は下がることがあります。住み替え予定年数も考慮。

(3)施工時期とキャンペーン

繁忙期を外すと割引やスケジュール調整が通りやすいこともあります。梅雨前後の工程管理の説明も聞きましょう。

(4)色数・意匠の整理

色替えが多いほど手間増。主要色+アクセント程度に整理すると効率的です。

(5)足場共用の活用

屋根・外壁・アンテナ・雨樋修繕など、同時にやれるものをまとめると足場費の再発を防げます。

(6)追加工事の事前合意

想定外の下地劣化が出た場合の単価・範囲の合意を先に。追い金トラブルを避けられます。

(7)保証と点検の条件

保証年数だけでなく、無償点検の頻度や保証対象(色あせ・剥離・シーリング)を確認します。

助成金・保険の活用で実質負担を軽くする

自治体のリフォーム補助金や省エネ関連の加点制度、火災保険の風災・雪災認定など、ケースによっては費用の一部が軽減されます。制度は年度で変わるため、適用条件や申請の期限を早めに確認し、見積もり段階から書類の準備に協力してくれる会社を選ぶとスムーズです。対象外だったとしても、見積書の整備や写真記録は確実に残しておくと後の交渉材料になります。

自治体補助の基本

地域業者の利用や地産材活用などの要件がある場合があります。公募開始前に要綱を確認しましょう。

保険適用のポイント

経年劣化は対象外。台風・雹などの被害は早期の現地調査と写真記録が鍵です。

“安すぎる見積もり”で起こりがちな失敗

総額だけを見て契約すると、塗布量不足や下地処理の省略、教育不足の職人アサインなど、見えない部分の削減が起こり得ます。ここでは、具体的なサインと回避策を二つ続けて紹介します。チェックリスト感覚で、打ち合わせ時に使ってください。

製品名・塗布量が書かれていない

「シリコン塗料一式」などの表記は要注意。メーカー名・品番・規定塗布量が無い見積もりは比較ができません。

工程日数が極端に短い

乾燥時間を守らないと密着不良の原因に。天候予備日を含めた工程表の提示を求めましょう。

長持ちさせるメンテナンス計画

塗った後のケアで寿命は伸びます。立地や塗料に合わせ、5年ごとの点検や軽微な補修を計画化しましょう。ここからは、誰でもできる基本ケアと、プロに任せるべき作業を分けて整理します。

定期点検と清掃

雨筋汚れや藻の発生は早期洗浄で拡大を防げます。高圧洗浄機の自己使用は塗膜を傷める恐れがあるため注意。

微破損の早期補修

小さなクラック、シーリングの痩せは早めに処置。放置すると下地まで傷み、次回の補修費が増します。

業者選びと契約時のチェックポイント

最終的な満足度は会社選びに直結します。資格・実績だけでなく、説明の透明性と現場管理体制を見極めましょう。最後に、実務で役立つ評価軸を短くまとめます。

比較時の評価軸

・現地調査の丁寧さ(計測・写真・劣化診断)
・見積の明細度(数量・単価・製品名)
・施工管理(担当者、工程表、検査手順)
・保証と点検(条件・記録方法・窓口)

契約書と付帯資料

契約約款、仕様書、色板サンプル、工程表、保証書のセットを事前共有してもらい、変更時の手続き(追加見積・合意書)も明文化しましょう。

まとめ:費用は“見える化”でブレなくなる

外壁塗装の費用は、面積・塗料・工程・付帯工事の足し算です。相見積もりを同条件で取り、内訳と数量をそろえて比較すれば、安さの理由・高さの理由が見えてきます。足場共用や色数整理、長期的な塗料選びでムダを削り、保証と点検まで含めた計画で総額を抑えましょう。迷ったら「仕様書と工程表を見せてください」と一言。見える化が、納得と安心の近道です。

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